店舗には色々なタイプがあります。
まずはそのタイプを把握することで今後どのような施策をしていけばいいのかがわかりますので確認しましょう。
また、他店舗はどんなタイプなのかを知ることで別の店舗を立ち上げるときにも参考になると思います。
まだどのような商品を売りたいのわからない方は、どのような店舗タイプが自分にはあっているのかを考えてみてください。
店舗タイプ
店舗のタイプには大きく分けて5つのタイプがあります。
タイプによって販売戦略が違いますので、しっかりと把握して自店舗のタイプを知り販売促進に生かしましょう。
ブランドタイプ
有名なブランド品や家電製品などを扱っている店舗です。商品自体はみんな知っているので価格次第で比較され、売れ行きが左右されます。
特殊な仕入れルートや物流しすてむなどで他店舗と差をつけることで莫大な売り上げを上げることができます。基本的には価格競争になるので薄利になりがちです。
なんでも屋さんタイプ
売れるものをどんどん仕入れて、売り上げを立てていくタイプです。
ネットショップを始めるときに特に専門的な商品を持っていなくても始めることができますが、どんな人でも始められる分、競合の多い分野でもあります。
流行に遅れないように常に目を光らせ、目をつけた商品でよりシェアを取っていく必要があるので店長の嗅覚次第では売り上げを短期間で伸ばすことができます。
楽天市場内では特に多いジャンルかもしれません。大きくなっていくにつれ有名商品なども取り扱える可能性が増えてくるのでドンキホーテのような品揃えになります。
専門店タイプ
特定のジャンルを専門にしながら商品を展開していく店舗です。専門的な知識が豊富で信頼感を保ちやすいのが特徴です。
なんでも屋さんには扱えないような専門性の高い商品や自社商品を持っていたりすれば、メディアなどに登場することで爆発的な売り上げを上げることもあるようです。
流行には左右されづらい分、店舗の信頼度や独自性をお客様に浸透させていかないと売り上げが立ちません。
マニアックタイプ
自分の専門分野を元にマニアックな商品構成を持っています。徐々にファンが増えてゆき、オリジナル商品は作れば売り切れるような状態。誰にも真似されにくいので莫大ではありませんが売り上げは安定しています。
逆にマニアックすぎて需要がない場合、ただの趣味になりかねません。
セレクトショップタイプ
流行を追いつつ商品選定はしますが、商品選びのスタンスにはある程度のコンセプトがありぶれません。
専門的知識も学び、お客様の信頼を大事にします。基本的に商品は定番で長く売れ続けるものを揃えながら、オリジナル商品を開発し育てていきます。
スタート時に特に扱う商品がなく、何をやろうか分かっていない店舗にはこちらのタイプがオススメです。まず、しっかりとしたコンセプトを明確にし店のスタンスを崩さないことで信頼度や固定客がつきやすくなります。