※ここでは「財布」という多くのユーザーが検索するキーワード(ビッグワード)を例にキーワードの見つけ方を解説していきます。

どういうキーワードを探せば良いのか

ビッグワードで検索結果上位に表示されれば良いのですが、
現実的にあまり売れていない商品の場合は難しいです。

そういう場合に複合キーワード例えば「財布 メンズ 二つ折り 本革」
など組み合わせるほど検索結果の上位を狙いやすくなってきます。
その複合キーワードをどう探すのかを事例を挙げて解説していきます。

お客様の購入プロセスから探る方法

財布を購入するときの例を挙げ説明させていただきます。

1.楽天市場内で「財布」で検索する。2ページ目まで見て気になった財布があったので、とりあえずカゴに入れておく。
2.ここで長財布の方が欲しかったことを思い出し、「長財布」で再検索。
3.女性の財布が多く出てきて見づらかったので次に「長財布 メンズ」で検索する。それでも女性用の財布が少しは出てくるが、気になる程度ではないため5ページくらいまで見て数点カゴに入れてみる。
4.各商品の詳細やレビューを見ていたら、財布は本革がいいなと思い始めた。
5.「長財布 メンズ 本革」で検索すると本革の長財布が多く出てきたため、その中から2点気になったものを絞った。とても迷ったが、レビューを見て評価が高かったのと、店舗ページを見て返金保障などもあるので安心して注文できそうな店舗の方の商品を購入した。

こちらの例の場合、
商品を検討していく過程で、
キーワードは複合化されていき条件が絞られていきます。

返金保障のある店で買おうと思った人なら
「長財布 メンズ 本革 保障」などで検索しますし、
この場合クリックされた商品は
「長財布」だけで検索された商品よりも、
条件が絞り込まれている分、
購入率が高そうな気がしませんか?

そのような複合ワードを、
お客様の購入過程から探り出していくのが一つの方法です。

他に財布を購入するときには
どのようなシチュエーションがあるでしょうか。

母の日のプレゼントや母の日のプレゼント、
あるいは恋人への誕生日プレゼント、
またはクリスマスなど
色々なシチュエーションで
どのようにプレゼントを選ぶのかを考えてみてください。

きっとそこから売れるキーワードが見つかるはずです。

商品知識の深掘りから探る方法

また他店舗の商品レビューを見ると
「こんな色の商品を探していました。」
「やっぱり財布は本革が一番」
など書いてある時があります。

それも大きなヒントになりますので
悩んだ時は商品レビューを見るというのも手です。

購入手続きを進める過程で、
商品ページ内で得た
「商品の製法名」や「専門用語」などの知識を得て
その専門用語で検索していくことも考えられますので、
商品説明は素人にでもわかりやすくする必要がありますが、
専門用語の記載も重要です。

今は売り上げにつながっていない
未記入のキーワードがあるとしたら今の売り上げはどうなるでしょう。

検索の対策は0以上の可能性を積み重ねていくことです。
この段階でしっかりとキーワードを探し出しましょう。

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