楽天市場の目的は?

楽天市場の目的を知ることは、検索対策を行う上でとても重要なタスクです。
楽天市場の収益源の一つは、流通した商品に対するロイヤリティですので、沢山商品は売れたほうが良いと思います。楽天市場の掲げる総流通額も毎年上がっています。

しかし、ただ売れただけではなく、ユーザーの満足につながっていなかったら、次回の購入はアマゾンに行ってしまうかもしれません。楽天市場内の一店舗の不満であってもユーザーは楽天市場への不満ととらえてしまうこともあるからです。そうなるとユーザーの満足度も評価の対象に含める必要が出てくるでしょう。

ユーザーの満足度に関連するものとしては、商品レビューや店舗レビューがあります。5段階評価で最低でも4以上はあるといいと思います。
また、検索結果に対してほしいものが表示されたかどうか、ページをクリックしてからの滞在時間や商品をかごに入れたのかどうかというのも重要になってきます。例えばクリックされたけれど、すぐにユーザーがバックボタンで戻ったりページを閉じてしまった場合、期待したほどの商品ではなかったり、思っていたものとは違う商品だったと推測されます。

他にもいろいろと推測してどんな対策ができるか考えてみましょう。
楽天市場が目的を達成するためにユーザーに提供したいことはなんでしょうか?
例:満足のいく商品。検索結果に対して探している商品。安心できる店で買いたい。情報が豊富、、など。

これらを踏まえて

楽天市場側の思惑は理解いただけたでしょうか。楽天市場は総流通額を上げるために何をすべきでしょうか。言い方を変えると、各店舗の商品ページをどのように評価すべきでしょうか。

実際に検索上位の商品のページを見ながら考えてみましょう。

満足のいく商品・・・商品レビューの質や数
探している商品・・・転換率
流通額・・・累積の売上高
流行性・・・一定期間の売上額

おまけ

ということは「楽天市場で検索結果をあげますよ」と営業してくる業者さんは皆信じちゃいけないということになりますね。
※基本電話営業をしなければいけないコンサルタントは使えないと思っていいです。売れているコンサルタントは電話営業不要ですし、SEOでお客さんが来ているはずです。

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