ネットショップ(ネット通販/EC)は”アクセス数がいちばん重要”

この記事で説明することは、以下の3つです。

1.キーワードを探す(楽天市場SEOのためのキーワードの探し方)

2.キーワードを入力する(楽天市場SEOのためのキーワードの記入方法)

3.検索順位を確認する(楽天市場SEOの結果を体感する)

ネットショップ(ネット通販/EC)で売り上げをあげるためにやることは3つだけ。

楽天市場でネットショップを開店したものの、売り上げはほぼゼロ。いったい何から始めたらいいんだろう?この先が不安だ。。

 

この時にやるべきことは、3つあります。

売り上げがない原因として、いちばん可能性が高いのは、アクセス数の少なさです。どんなに良い商品であっても、アクセスがゼロなら絶対に売れません。

ネットショップの運営経験は10年になりますが、これは間違いない事実です。月間の売り上げは、1商品だけで7を超える事が出来ました。

論より証拠なので、実際のデータを公開します。

一部モザイクありです。

見ていただければ、わかっていただけると思います。現在は、定期的なチェックと更新で、安定したアクセス数を保つ事が出来ています。

お見せした通り、商品のアクセスアップと、売り上げを伸ばすことが得意ですので、売り上げに悩む方には、なんらかのヒントになると思います。(数分で読み終わると思いますので、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。)

今でこそこれだけ売れる商品でも、商品登録をした年前は、1日に3PVとかでしたね・・。しかも確実に1PVは、ページチェックのため、自分で見ています。

何を言いたいかというと、今は売れていない商品でも、これから説明することを、こつこつと続けるだけで、アクセスは増えていき、7桁売れる商品になる可能性がある!という事です。

売り上げアップに必要なことは、毎日毎日、売れる可能性を、少しずつでも上げていくことだけです。

それでは、始めていきましょう。

1.売れるキーワードのさがし方

膨大な商品があるECサイトの中で、キーワードの入っていない商品は、世界一よい商品だったとしても、探す事ができません。お客様の目につくことができて、はじめて商品は存在するのです。

例えば、こんにゃくから作られた麺「まんなん家族」というオリジナルのダイエット食品をあなたが売りたいとしましょう。

その際に、商品名に「まんなん家族」とだけ入れても、「まんなん家族」を知っている人はいないので、検索されませんよね。

そこで、一般的に検索されるキーワードを見つける必要があります。ポイントはこの商品を必要としている人が、どのように探すのかを考える事が重要です。

この時、自分がネットショップで物を買うときの流れを思い出してみるのも、ひとつの手です。(そのためには、物を買うときは出来るだけ、ネットショップで購入する事をおすすめします。)

最近太ってきたけど、食べたいし、食べて痩せられる、ダイエット食品はないかな〜。

と、まずは、「ダイエット食品」と検索します。そうすると、ダイエット食品というキーワードの入った商品が、検索結果にずらっと並びます。

その商品数は、9,517件!全ての商品を見るのは困難です。

数ページ見たところ、

 

低糖質パン

おからクッキー

こんにゃく米

こんにゃく麺

スムージー

サプリメント

プロテイン

ソイジョイ

 

など、あらゆるダイエット食品が表示されます。

そして、ラーメン好きなお客様

ダイエットしながらでも、ラーメンが食べられるなら嬉しいな♪

と、「ダイエット食品 ラーメン」で、検索をするとします。

すると、だいぶ商品数は減り、 774件 に。

また、数ページ見てみることにしました。見ているうちに、こんにゃく麺というものがあり、生タイプ「 乾燥タイプがある事がわかりました。

臭いの少ない乾燥タイプを買ってみよう。

何商品か見るうちに、だんだんと絞り込めてきたようです。

そして、「 こんにゃく麺乾燥」  と検索します。

その結果、表示された商品は、 232件まで絞られました。

こうなって初めて、商品の比較が出来るようになります。

まずは味見してから、気に入ったらまとめ買いしよう。

キーワードは「 こんにゃく麺乾燥お試しとなります。(このような複数の検索キーワードのことを"複合キーワード"と言います。)

ここまで来て、検索結果に表示される商品数は、60件となります「まんなん家族」は、お客様の目に入ります。ここからが、欲しい商品か、欲しくない商品かを判断する段階になるわけです。

商品を買う場合のことを思い出してください。欲しい商品に近づくほど、検索キーワードは増えていきますよね。その理由は、買いたいものがより、"具体的になる"からです。

ぜひ、たくさんのキーワードを洗い出してみてください。

2.キーワードを記述する。

洗い出したキーワードは、全て記入しましょう。先に言うと、楽天市場SEOで、キーワードを記入すべき場所は、商品名と商品説明文です。いろいろなノウハウがありますが、初心者の方は、まず、これだけを覚えれば大丈夫です。

商品名欄に、容量ギリギリまでキーワードを記入しください。そして、入りきらないキーワードは、商品説明文に記入しましょう。

また、キーワードを入れるときに、「まんなん家族」の場合だと、

 

まんなん家族

マンナン家族

まんなんかぞく

マンナンカゾク

 

など、様々なパターンがありますので、すべて記入しましょう。同じ商品名でも、変換によって検索結果の数はだいぶ違います。重要なので、何度も言いますが、"キーワードが入っていない=存在しない"です。

 

あとは、間違いやすい変換なども探してみると面白いです。

 

Louis Vuitton

LouisVuitton

Louis Vuiton

ルイヴィトン

ルイ・ヴィトン

ルイビトン

ビトン

など、

 

あとは、商品の目的や、使用場面について記入するのも有効です。

 

「ダイエット食品」のキーワードで検索をする人は、ダイエット中に食べられるものが欲しい。

ダイエット器具」  のキーワードで検索をする人は、ダイエットするための器具が欲しい。

ダイエットサプリ」  のキーワードで検索をする人は、ダイエットするためのサプリが欲しい。

ダイエット食品ギフト」  のキーワードで検索をする人は、ダイエット中の友達に持っていくお土産が欲しい。

 

ポイントは抽象的な表現ではなく、具体的なキーワードを入れる事です。キーワードが増えれば増えるほど、より必要とする商品に近づくのです。

思いつくキーワードは、すべて記入しましょう。

3.検索順位を確認する

キーワードを記入後、数日で検索結果に反映されますので、確認をします。入れたキーワードで検索してみて、自分の商品が何番目に出ているのか探してみましょう。

自動化する方法もありますが、まずは自分で検索して探してください。理由は、競合の商品もわかりますし、検索について経験値を上げるためです。

まずは、組み合わせのいちばん多い複合キーワードで検索してみてください。競合商品にもよりますが、意外と上位に表示されていると思います。出てこない場合、さらに組み合わせるキーワードを増やしてください。

次に、その商品にどのくらいのアクセスがあるのかを見てください。定期的に確認し、アクセス数が増え、検索順位が上がっていくにつれて、売り上げもあがっていくことを体感できると思います。

また、楽天市場の場合には、どのキーワードで来客があったのかが、わかりますので、定期的にチェックしましょう。

RMS>アクセス分析>検索キーワード

意外な組み合わせが見つかると思います。まずは、定期的にチェックして感覚を掴みましょう。

まとめ

キーワードは市場です。キーワードが入っていないということは、その市場に出品していないことと同じです。購入するときの状況を想像してみて、キーワードを洗い出しましょう。

 

まずは、複合キーワードで、検索結果の上位を目指しましょう。初心者の方は考えられる、すべてのキーワードを入れましょう。商品の良し悪しは、アクセスが上がってから考えるほうが効率的ですので、キーワードの入れ方をマスターするまでは、いったん忘れましょう。

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