現実的な売り上げ目標の立て方をお教えします。

店全体での売り上げ目標を持ちたくなる気持ちはわかりますが、その場合理想的な目標やなんとなく10%アップなど夢見がちな目標になりやすいです。

ネットショップの売り上げ目標設定をする場合にオススメなのは、単品商品ごとの売り上げ目標を足したものを店舗全体の売り上げ目標にする方がより現実的です。なぜなら売り上げに対する施作を商品ページ(URL)単位で行うことが多いからです。

売り上げ目標を立てるときに何を基準に立てているでしょうか?
そして立てた売り上げ目標に対して、達成するべく準備はできているでしょうか。ここでは3ステップで売り上げ目標を立てる方法をお教えします。

ステップ1.商品ごとの現在のデータを見る。

今回はシンプルに理解していただけるように取扱商品が2商品の店舗の場合の目標の立て方を例として使わせていただきます。

A商品の現在の売り上げデータ
アクセス数 500 × 転換率 0.01(1%) × 客単価 2,000 = 10,000(円)
B商品の現在の売り上げデータ
アクセス数 1,000 × 転換率 0.02(1%) × 客単価 1,500 = 30,000(円)
※転換率・・・来店客のうち購入してくれるるお客さんの割合

現在の店舗の合計売り上げは40,000円です。

ステップ2.商品ごとに対策できるポイントを考える。

例えば、A商品の現状を調べて、売り上げアップのためにできることはないかを考えます。

・メインキーワードでの検索順位は上がってはいるが、もう少しテコ入れができそうだ。→ポイントをつけて販売件数を伸ばして検索順位をあげよう。→目標:+100アクセス
・ポイントをつけるので転換率は1%アップするだろう。→目標:転換率1%アップ
・商品ページの説明文をもっとよくできるのではないか。詳細な説明文をつけてみよう。→目標:転換率1%アップ
・商品ページにキーワードを入れることによって潜在的な顧客にもっと来店してもらおう。→目標:+100アクセス

A商品の対策後の見込み売り上げ
アクセス数 700 × 転換率 0.03(3%) × 客単価 2,000 = 42,000(円)

10,000円 → 42,000円 という4.2倍の見込みにはなりましたが、なんかできそうな気がしませんか?

次に、B商品の現状を調べて、売り上げアップのためにできることはないかを考えます。

・ポイントをつけるので転換率は1%アップするだろう。→目標:転換率1%アップ
・商品ページの説明文をもっとよくできるのではないか。詳細な説明文をつけてみよう。→目標:転換率1%アップ
・商品ページにキーワードを入れることによって潜在的な顧客にもっと来店してもらおう。→目標:+300アクセス

B商品の現在の売り上げデータ
アクセス数 1,300 × 転換率 0.02(2%) × 客単価 1,500 = 39,000(円)

となります。

ステップ3.各商品の見込み売り上げを合計する。

そして各商品の売り上げ見込み額を合計すれば店舗全体の売り上げ見込み(=目標)となります。
42,000 + 39,000 = 81,000(円)
どうでしょう。分かりやすいし、現実的だと思いませんか。

次の章では、立てた目標に対してどのようにクリアしていくのかをお教えします。

  • 物の価値はどう決まるのか、考えてみよう。
  • 楽天市場検索対策(SEO)とは?
  • 楽天市場の検索アルゴリズムが常に変わる理由
  • 1-2.楽天市場検索対策(SEO)の基本的な考え方
  • 現実的な売り上げ目標を立てる3ステップ
  • 逆算して月商100万円を達成するための7ステップ。
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